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今回はATF(オートマチックトランスミッションフルード)のご案内をさせていただきます。
①AISIN「AFW+」
快適で安全・安心なドライブ空間のために、ミッションメーカーならではの高い品質水準を越えたATフルードです。AT車の性能を最大限に引き出します。(メーカーHP抜粋)
アイシンはAT(オートマチックトランスミッション)のメーカーで、世界トップクラスのシェアを誇っています。
そのアイシンが販売しているATFなので、高品質で安心して使用できます。
こちらもアイシンが販売しているCVT用フルードになります。
③NUTEC「ZZ-51改」
すべてのAT及びCVT(除くトロイダルCVT)に使用できます。
通常のATFに比べ低フリクション、高い極圧性、高伝達効率、高温粘度の安定化、
優れた耐酸化性等を持っています。(ニューテックHPより抜粋)
AT/CVTの幅広い車種に対応しています。 エステル系の化学合成油も使用されている高性能AT/CVTフルードです。
トロイダルCVT(日産エクストロイドCVT)とホンダの保証延長対象になっているマルチマチックCVT(メーカーからはリコール車両と言われましたが、おそらく保証延長処置だと思います)以外の国産車は対応可能とのことです。
④NUTEC「ZZ-52」
ZZ-51改の廉価版で、対応車種は同じです。
メーカーHPでは
ZZ51はダイレクトでスポーティーな走行フィール。
ZZ-52は滑らかな中に力感のある上質な走行フィールを実現します。
となっています。
エステル系化学合成油の配合量の違いや、ZZ-52は水素化精製鉱物油が数%配合されており、ストリート向けになっています。
大半のAT/CVTはこの4種類で対応できると思います。
ホンダのスタートクラッチ付きマルチマチック車は純正HMMFを使用します。
HMMF指定車両でも、トルクコンバーター付きの車両は、上記②、③、④が使用可能です。
ATFやCVTFは純正の指定油種でなければ、故障する可能性があると巷では言われていますが、ミッションメーカーや車メーカーが自社の名前でアフターマーケット用(もちろん自社ミッションや自社車両対応可)のATFやCVTFを出しているので、そのようなことはないと思います。(異様に安いATFや適合をきちんと確認していないものは論外ですが)
価格などはホームページに価格表を掲載予定なので、しばらくはお問い合わせでの確認・お見積りをお願いいたします。
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