ホンダ ステップワゴン RK5
H23 230,000㎞
走行中にバッテリーが上がりエンスト・再始動不能となってしまい、当社の積載車で搬送させていただきました。
【当社のトータルサポート・自動車保険対応のご案内】
当社がトータルサポート(車検・整備・車両購入等に加えて自動車保険に加入)しているお客さまの場合、自動車保険のロードサービスを利用して「当社が保険会社に連絡、当社が現場出動・搬送対応」しており、可能な限り速やかに対応することをお約束しています。
お客さまは自動車に関することで何かあったら当社に連絡するだけで良い「ワンストップサービス」を当社では推進しています。
今回のステップワゴンのお客さまも当社で自動車保険にご加入いただいていて、夕方18時過ぎにご連絡を受けました。
すぐさま保険会社にロードサービス出動の連絡、積載車の準備をして出発。
栃木県さくら市でトラブルが発生したとのことで、片道60㎞以上ありましたが2時間ほどで到着しました。
現場で状況を確認したところ、完全にバッテリーが上がっており発電できてない状況でしたので、ウインチで引っ張って積載車に載せました。
当社のレンタカーを載せて出動していたので、お客さまは現場からレンタカーを使用していただきました。
(自動車保険のレンタカー特約の加入が必要です)
翌日以降もさくら市でのお仕事があるとのことで、レンタカーをすぐにご使用いただけるのは喜んでいただけるサービスかなと思います。
(実は翌日にレンタカーのタイヤがパンクしてしまい、2回目の出動をしてレンタカーの入替をしました笑)
これは当社にトータルサポートをお任せいただいているからこそ、対応が可能となっていますので、もしもの故障・事故のときに安心できるサービスが必要なお客さまは「当社でのトータルサポート(自動車保険の加入)」をご検討ください!
当社では保険料以上の価値を提供している自信があります!
翌日、点検を進めると、やはりオルタネーター(発電機)が発電していませんでした。
また、エンジン音も大きいので、分解しながら点検が必要そうです。
オルタネーターの脱着は比較的簡単で、補機ベルトをはずしてオルタネーターを取り外します。
オルタネーターを外すと、所々に黒い粉末のようなものがみられます。
これは補機ベルトが摩耗して発生したもので、このステップワゴンのエンジンR20Aに多く見られる「補機ベルト オートテンショナー」の不良が発生しているようです。
点検時に発生していたエンジン音もこのテンショナーが原因の可能性があります。
追加でテンショナー交換の見積を作成して、お客さまに連絡。
了承をもらいましたので、追加で交換します。
テンショナーを交換するにはオルタネーターの脱着が必要なので、今回は重複する作業分安く作業することが可能です。
オルタネーター(リビルト品)、テンショナー、アイドラプーリーを交換してきます。
それぞれ取付していき、交換作業は完了です。
このあと、発電点検など実施して作業完了…と思ったら、まれにエンジンが掛からないときが…!
スターターモーターの作動不良が時々発生します。
お客さまに確認したところ、以前から時々あったとのことなので、スターターモーター交換も追加。
デンソー製のリビルト品に交換して今回の修理は完了となりました。
ご入庫ありがとうございました!