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日産 セレナ C25
H22 120,000km
八千代町から燃料タンク交換にてご入庫いただきました。
下回りを擦ってしまったとのことで、点検した結果燃料タンクに損傷があり、交換となりました。
燃料タンクを交換するにあたり、燃料が少なくなってきた頃に合わせて入庫していただきました。
燃料タンクを交換する前に、燃圧除去作業。
スキャンツールを使用して燃料ポンプリレーをOFFにしつつ、エンジンをかけます。
そうすると燃圧が下がってくるので、燃料ホース類を外すことが出来ます。
この作業をしないと、ホースを外したときにガソリンが噴き出して大惨事になります。
あとは給油キャップを外してタンク内の圧力も抜きます。
次に、タンク外しに取り掛かります。
まずは、タンクの下を通っているマフラーを外します。
この作業は日産ディーラーに勤めていた頃にリコールで何回もやったなぁとやりながら思い出しました。
次にタンクのカバーやステー、配管・配線類を外してタンクから切り離します。
あとはミッションジャッキで支えつつ、燃料タンクを固定しているバンドを外してゆっくり降ろしていきます。
あとは燃料の移し替えや燃料ポンプなどを移設して、新しいポンプを装着。
取り外した逆の手順で復元して、エンジンの始動や漏れなどの点検をして作業完了です!
ご覧いただきありがとうございました!
【カテゴリー】一般修理