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今回の整備事例はスズキ キャリイ DA16Tのリコール作業です。
リコールの内容は『エンジンコントローラーのIC(集積回路)が断線し、エンジン始動不能や走行中にエンストするおそれがある』とのことです。
https://www.suzuki.co.jp/recall/car/2022/0901/
当社でも、スズキやダイハツは自社でリコール作業を実施しています。
(トヨタやホンダ、日産などは各ディーラー様に連絡して入庫調整や、場合によっては当社で搬送をしております。※ご愛顧いただいているお客さまのみ)
エンジンコントロールユニットは運転席の下にあります。
製造ロッド等で交換が必要かを判断するのですが、このお車は交換対象でした。
↑こちらがコントロールユニット
交換自体は簡単に出来ますが、エンジンを制御する中心部品ですので、注意を払いながら交換します。
コントロールユニット交換後に「リプログラム(データ書き換え)」を実施します。
スズキ純正診断機「SDT-2」を接続してプログラムの書き換えをしていきます。
書き換えに失敗するとエンジンが掛からなくなったりするので、バッテリー上がりなど無いように車両に電源を供給しながら、注意して作業します。
スズキはサクサク書き換えが進んで数分で完了です!
(年式やメーカーによっては数十分かかることも)
スズキにしっかり報告して、作業の対価をいただいております。
最近のリコールは「リプログラム」で対策することが多くなりましたね。
こんな感じでリコール作業や保証修理作業を行っています。
リコールはDMが届いたら早めに修理を依頼してくださいね!
※津軽オートサービスでは保証期間延長への対策に力を入れています!
お客さまにとっても、「とても有益な情報・対策」ですので、ご一読いただけると嬉しいです!
【カテゴリー】一般修理, 保証期間延長情報