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スバル インプレッサ GDB
エンジン関係の点検・整備からご紹介
今回はお客さまのご用命でインタークーラーホースを交換するので、インタークーラーを取り外しました
中はオイルが溜まっています
ターボチャージャも怪しいですが、ブローバイガスと一緒にくるオイルが溜まっています。
この赤いホースがなぜか高額なため、今回は交換見送りました。
ヘッドカバーからオイル漏れ
ここは1年半前くらいに交換したのですが、再度漏れてきてしまいました。
今回はリベンジ!ということで、完璧な作業を目指します。
以前のオイル交換のときから滲みがあったので、液状ガスケットの選定をずっとしてました。
有名なスリーボンドの液状ガスケットでも数十種類ありますし、他のメーカーも色々探しながら・・・
最終的にスリーボンドの1217Gにしました。
最近のメーカー採用率も高く、高伸張なハイグレード液状ガスケットで、スバルも指定しています。
ただ、小分けで長期保存できるチューブタイプがなく、容量の多いカートリッジタイプのみなので、保存方法も色々考えました。(1回で使えなくなったら完全に赤字です・・・)
で、いざ交換!
水平対抗なので、狭いですが、取り外しにそれほど時間はかかりません。
ヘッドカバーを外すとオイルが垂れてきます。
通常のエンジンの場合なら上にあるヘッドカバーが真横になる水平対抗エンジンでは、オイルが溜まりやすい構造になっています。
ここから残っている液状ガスケットを綺麗にとってエンジンに残っているオイルを除去して、取り付け面を脱脂します。
取り付け前にヘッドカバーに液状ガスケットを塗布するので、液状ガスケットが取り付け時に他の部分に付かないように取り付けのイメージトレーニングをしっかりして取り付け。
規定トルクでボルトを締め付けして、3日間エンジンをかけずに(取り寄せ部品の入荷に時間がかかったので)硬化させて完了。
エンジンオイルの交換
プロステージS 10W-40使用
吸気系・燃焼室洗浄システム RECSの施工
あわせて燃料系洗浄添加剤を入れると効果的です。
足回りの整備
前後ブレーキパッドの残量が少なくなってきています。
ディスクローターも磨耗が進んでいます。
今回は前後ブレーキパッド交換とフロントディスクロータ交換、リヤディスクロータ研磨を実施しました。
整備完了後に完成検査を実施、コンピュータ診断も実施しました。
ご入庫ありがとうございました!
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