昨日点検を行ったタントの車検整備から!
フロントブレーキパッドを交換します。
圧力がかかる部分に鳴き防止のグリスを塗布します。
当社では、はみ出たグリスが汚れを呼び込むのを防止するため、薄く塗るようにしています。
リヤブレーキも清掃・グリスアップを行い
ブレーキフルードの交換をします。
4輪にあるブレーキ装置から液を排出し、新しい液と入替していきます。
次はロアアームとタイロッドエンドブーツの交換。
ロアアームはサスペンションメンバーという足回りを支える部品をずらさないと外れないため、少々時間がかかります。
こちらはリヤサスペンションスプリングのロアシート。
完全に切れています。
新品に交換です。
冷却系の添加剤は、冷却水(LLC)内の消泡・防錆作用を復活させます。
LLCの主成分エチレングリコールはあまり劣化しないのですが、消泡・防錆などの各添加物は劣化が進んでいきます。
ガソリンの量が少ないときは、燃料系添加剤をお客さまに入れてもらうようにお願いしています。
添加剤なので、劇的に改善する!っていうわけではないですが、車検ごとのリフレッシュだけでもお車のコンディションは維持できると思います。
各部整備を実施いたしました。
タントとアクティは明日、検査を実施し、納車予定となっております。