フィット 車検

車検でご入庫いただいたフィットです。
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それでは点検スタート!
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バッテリーチェックでは、「充電状態」「寿命テスト」「始動能力テスト」「充電能力テスト」の4項目を点検しています。
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劣化が進んできています。
今回は交換を見送りましたが、早めの交換をおすすめします。

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CVTフルード量の点検。
ホンダ車はエンジン停止後に点検とちょっと変わっています。
フルードもHMMF(ホンダマルチマチックフルード)というもので、他のメーカーのものと少し違うものですが、このフィットは他のCVTフルードでも互換はあります。
スタートクラッチ車(初代フィット)は他のCVTフルードはダメです!

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エアクリーナエレメントの点検。
エンジンに取り込む空気を綺麗にするフィルターなのですが、距離的に交換時期になってきているので交換おすすめです。

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 フロントブレーキ装置の点検。
ブレーキパッドの残量は十分あり、良好です。

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 足回りの各装置も問題なし。

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 リヤブレーキ装置の点検。
ライニングの残量もあり、液漏れなどもなく良好な状態です。

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 補機ベルトもまだまだ持ちそうな状態です。

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こちらはエアコンのフィルターです。
かなり汚れが溜まっているので、交換時期です。

各部しっかり点検し、お見積りを作成。
事前にご用命いただいた整備と追加で提案させていただいた整備、すべて了承いただき、整備を実施します。

ブレーキフルードの交換。
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綺麗になりました。

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事前にご用命いただいたフロントタイヤの交換。

エンジンオイルの交換。
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エコリフレッシュパックの潤滑系添加剤も注入。

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 エンジンオイルはエンジン保護性能、洗浄性能に優れる「ワコーズ プロステージS 0W-30」
0W-20の低粘度オイルより燃費はやや悪くなる可能性がありますが、5~10万キロでのエンジンコンディションを考えると、こちらをおすすめします。

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 吸気系・燃焼室洗浄システム「エンジンリフレッシュ」の施工。
カーボンなどの汚れの溜まりやすい吸気・燃焼室を綺麗にし、エンジンコンディションを良好な状態に保ちます。
長期間堆積した汚れはどんどん強固な汚れとなるため、堆積する前の定期的な施工をおすすめします。

その他の整備を実施し、検査を実施しました。

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 最後に車検時にサービスで実施している「コンピュータ診断」を行い、車検完了です。
今回はエンジンコンディションを維持する整備を多く実施させていただいたので、今後も安心してお乗りいただけると思います。

ご入庫ありがとうございました! 

   【カテゴリー】一般修理, 車検・点検
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