ダイハツ ムーヴコンテ L575S
H23 100,000㎞
エアコンが効かないということでご入庫いただきました。
診断をしていくと、コンプレッサーが固着し、マグネットクラッチが破損している状況でしたので、コンプレッサーの交換となりました。
バンパー等を取り外し、ガスを回収してコンプレッサーを取り外す準備をしていきます。
コンプレッサーの取り外しは特に難しい作業ではありませんので、ささっと取り外し。
今回はリビルト品に交換します。
コンプレッサーを取り外している間にエアコン配管内はフラッシングで洗浄していきます。
当社で使用しているエアコンサービス機器は液化したフロンガスを利用した「フラッシング機能」があり、安全に配管内の洗浄が可能です。
幸い配管内に摩耗粉はみられませんでしたが、「循環洗浄」と「往復洗浄」を実施しました。
洗浄を行うことでエアコン配管内のオイルも完全にリセットされるので、コンプレッサーオイルの規定量管理が出来るメリットもあります!
洗浄後にコンプレッサーを取り付けたら、真空引き・リークチェックを行いエアコンガスを規定量 重量管理で充填します。
エアコン用漏れ防止・蛍光添加剤の「ドクターリーク」も添加しました。
今後の漏れ予防と漏れ箇所特定が可能です。
コンプレッサー交換後はコンプレッサーが作動し、冷えも良好になりました。
ご入庫、ありがとうございました!
【カテゴリー】エアコンリフレッシュ, 一般修理