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トヨタ レジアスエース(ハイエース) KDH201V 190,000km
エンジンオイル交換でご入庫いただきました。
オイル交換自体は問題なく終わったのですが、ウォーターポンプから水漏れがあり、そのまま修理となりました。
ウォーターポンプを交換するには、タイミングベルトや補機ベルトのテンショナー、オルタネーターなどの脱着が必要となります。
助手席側からはラジエータアッパーホースやタイミングベルト、カムスプロケットなどを取り外しながら攻めていきます。
運転席側はイスを外してエアダクト、エアコンコンプレッサーを外して順次攻めていきます。
タイミングベルト類、補機ベルトのプーリー・テンショナー類を外しました。
オルタネーターは固定ボルトを外して邪魔にならない場所においてあります。
ここまで外してようやくウォーターポンプのお目見えです。
こちらがウォーターポンプ。
補機ベルトによって回転しており、プロペラで冷却水を循環させております。
固形物は漏れた冷却水が固まったものです。
ウォーターポンプはある程度の距離・年数で水漏れが発生する可能性がありますが、トヨタ(アイシン)は漏れやすい?気がします。
横から見るとこんな感じです。
清掃して新品を取り付けします。
規定トルクで締め付けして、取り外した部品を取り付けていきます。
タイミングベルトや補機ベルトも交換しました。
取り付けが完了したら、冷却水を補充してエア抜きを行い、漏れなどがないか最終チェックをして完了となります。
ご入庫ありがとうございました。
【カテゴリー】一般修理