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ダイハツ ミラ L275S
当社のような民間車検場(指定整備工場)では、点検(健康診断)→整備→検査(試験・テスト)の順に実施していきます。
整備の内容はお客さまのご要望(車検後どのくらい使いたい、今回の車検の予算)や愛車の状態によって大きく変わるため、20~30分ほど問診させていただき、点検も時間をかけて実施しています。
点検後に見積もりを作成して、整備の内容をお客さまと決めていきます。
このブログでは、点検と整備をまとめて紹介していますが、一般的には上記のような流れになっています。
バッテリー
充電状態・寿命・始動能力・充電能力の4項目をチェックします。
結果は「良好」でした。
前回の車検時の点検で懸念事項となっていたパワーステアリングポンプ付近のオイル滲み
1年前の法定点検も実施しており、今回も経過点検しました。
結果は2年前に汚れが付いていたポンプと高圧パイプの接続部に滲みはなく、ポンプの回転軸のシール付近にやや汚れらしきものがある程度で、液量も変化はなかったので、引き続き経過を見ていきます。
2年前の車検後に発生したオーバーヒートの症状(水温警告灯が付いたり消えたり)。
そのときは、お預かり時に異常は発生せず(ラジエータファンモーターもOK)、各部点検していたのですが、
ラジエータホースをつまんだときにリザーブタンクのキャップ部からLLCが噴出す(本来はリザーブタンクが満タンになったら排出する)という謎現象が一度発生したので、リザーブタンクとラジエータキャップの交換で様子を見てもらっていました。
その後、定期的にリザーブタンクの量を点検しており、オーバーヒートの症状は出ていない状況です。
このKFというエンジンは水温がやや高め(ラジエータファンモータが回り始める温度が高い)なのと、リザーブタンクから補充される量が少ない(LOWレベルのちょい下で吸わなくなる)、もしかしたらキャップ部のオーバーフローから冷却水が出ちゃうのではないかという懸念から常にFULL(冷間時)にキープするように心がけています。
エンジンオイルは前回からやや距離を乗ってしまったので、ワコーズ プロステージS 0W-30
エコリフレッシュキットも添加しました。
エンジンリフレッシュ(吸気系・燃焼室洗浄システム)施工。
燃焼室のスラッジが原因のエンジン不調、オイル消費や異音を予防します。
【足回り・下回り関係】
今回の車検では、エンジン関係のリフレッシュ整備を実施したので、今後も良いコンディションを維持して、安心安全に乗っていただけると思います。
津軽オートサービスHP→http://tsugaru-auto.co.jp/
トルコン太郎による圧送式交換紹介→トルコン太郎(ATFチェンジャー)を導入しました
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