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日産 Z11 キューブ
いつものように点検から作業開始です。
バッテリーの点検。
当社のバッテリーテスターは「充電状態」「劣化状態」「始動能力」「充電能力」の4項目を点検できます。
エアクリーナエレメントの点検。
エンジンに取り込む空気を綺麗にするフィルターですが、汚れが溜まっています。
汚れが溜まるとエンジン出力低下の原因となるので、4万キロ前後での交換をおすすめします。
次は足回りの点検です。
原因はブレーキパッドのカド取り。
ブレーキパッドはブレーキ作動時に「キー」と鳴きやすい部品です。
その対策として、グリスを塗ったり、側面のカド取りをするのですが、写真の上側を削るとディスクローターの円周上が接触せずに、さびやすくなるので当社は削らない派です。
削っているからといってブレーキ力が大きく落ちたり、故障の原因となることは少ないですが、錆が大きくなると逆に鳴きやすくなることもあります。
お見積りを作成し、お客さまに提案して整備内容を決定します。
整備開始!
ブレーキフルードの交換。4輪から古いフルードを抜き取ります。
車検ごとの交換をおすすめしています。
エコリフレッシュパックの潤滑系添加剤も一緒に入れて、オイル通路の洗浄とオイル性能アップ。
エアコンのフィルターも交換。
「エアコンの風量が低下した」「ニオイが気になる」「フロントガラスの曇りがなかなか取れない」などがある時は、フィルターが汚れていたり、詰まっている可能性があります。
コンピュータ診断も実施します。
車検でご入庫いただいたお客さまには無料で実施しています。
車種によっては診断できないお車もございます。ご了承ください。
整備が完了したら、自社検査場で検査を実施。
納車準備などをし、完了となります。