フーガ 車検

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

日産 フーガ Y51
H26 40,000km

古河市より車検整備でご入庫いただきました。

 

フーガ 車検 古河市

2年前にも記事にさせていただきました。
コンディションや整備内容の違いを比較していただけると、より車検整備がわかりやすくなると思います!

 

 

【点検】

エンジンルームの点検からご紹介します。

エンジンはVQ25HRです。

 

アーガス バッテリーアナライザーでバッテリー診断。

結果は寿命テストが10%と劣化がすすんでいました。
2年前が37%でしたので、今回は交換おすすめとなります。

 

エアクリーナエレメントの点検。
こちらも2年前よりさらに黒くなっていますね。
4万km走行ということで、こちらも交換おすすめとなります。

 

ブレーキフルード・パワーステアリングフルード・冷却水の量は良好です。
ブレーキフルードは車検ごとの交換をおすすめしております。

 

エンジン各部、点検を実施しました。

 


リフトアップして足回り、下回りを点検。

 

フロントブレーキやサスペンション装置を点検します。

フロントブレーキパッドの残量は8.1mm。
2年前が9.0mm、1年前の点検時が8.7mmと徐々に磨耗していくのがわかります。
走行距離の積算とパッドの磨耗具合の関係性がわかると、いつ交換になるかが見えてきます。

 

リヤも同様に点検します。
こちらは2年前が5.8mm、1年前が5.1mm。
で、今回は4.4mm。

5mm以下は要注意・交換推奨になってきます。

その他の部分に異常などは見られませんでした。

 


タイヤは溝自体は5.4mmと十分なのですが、ややひび割れが出始めています。

 

 

下回りも大きな異常はないですね。

補機ベルトは劣化が早いイメージのエンジンなのですが、まだ使用は可能です。
次の車検では7年となるので、交換が必要になる可能性があります。

 

点検が完了したら、お見積りを作成してお客さまに連絡します。
整備内容を確認していただき、整備開始となります。

 

まずはブレーキ関係の整備から。
リヤブレーキパッドを交換しました。

 


ブレーキ装置の洗浄やグリスアップも行い、ブレーキフルードを交換。

 

次はATF交換。

コンタミチェックで内部のクラッチ磨耗の有無を点検します。
異常はないので、交換作業に移ります。

 

ATオイルクーラホース(赤で囲っている部分)にATFチェンジャー(トルコン太郎)を接続して準備完了。

 

 


使用油種は『ワコーズ ATF セーフティスペック』です。

最近、CVT用のセーフティスペックが出たので、今後はCVTのお客さまにも薦めやすくなりました。

 

 


交換前の状態はこんな感じ。

 

それでは、9リットル圧送式交換スタート!

オイルクーラーラインに流れるオイルを回収しつつ、新油を送り出します。
チェンジャーに流れてくるオイルはATのオイルポンプによって流れています。(新油はチェンジャーのポンプでATに送っています)

 

交換後、30分アイドリングにて簡易クリーニングを実施します。
ATFの状態も綺麗になりました。

ATのコンディション維持のために4万キロごとの交換を推奨しております。(プレミアムスペックは6万km)
また、10万km前後になったら、ATオイルパンを外して、ストレーナーの交換や内部の洗浄をおすすめします。

 


フーガY51はレベルゲージレス車ですので、規定油温での液量調整を実施して、ATF交換作業完了です。

 

 


エアクリーナエレメントの交換。
もちろん2個とも交換です。

 


バッテリーの交換。
弊社では日産ブランドの『ピットワーク』を使用しています。
今回は充電制御車ということでストロングXにて交換しました。

カウルトップや周りのカバー類を外す必要があるため、少し面倒です。

メモリー保護装置を接続しながら交換作業を行いました。

 

 

エンジンリフレッシュの施工。

吸気系、燃焼室内のカーボン・デポジットなどの汚れをきれいにします。
4万kmごとの施工をおすすめしています。

フーガの場合、スロットルバルブが2個あるので、分岐コネクタを使用しています。

 


(日産webサイトから)

こんなにきれいになるかはわかりませんが、放置するとどんどん堆積しますし、熱で硬化していきます。
なので、定期的なお掃除が必要なんです!

 


これらの汚れは当社にご入庫いただいたお客さまのお車の画像です。
エンジンオイルなどの消耗品・油脂類のメンテナンスをしていても、多くのクルマはこのようになります。

低燃費志向による影響でエンジンの吸気系・燃焼室が汚れるのは当たり前になっています。

エンジンオイルを定期的に交換するのは当たり前と思う方は、吸気系・燃焼室の定期的な洗浄も当たり前と思って下さい!

 

 

燃料系洗浄添加剤(フューエルワン)と冷却水性能復活剤(クーラントブースター)も添加しました。

今回、オイル交換がなかったので、単品を入れましたが、エコリフレッシュキット(潤滑系・燃料系・冷却系)としてもセット価格で300円お安く提供していますので、車検時にはぜひ添加をご検討下さい!

 

助手席グローブボックスを取り外してエアコンフィルターの交換。
(日産車はちょっと面倒な構造が多いです)

エアコンフィルターの交換。

2年前にも交換をしておりますが、車内をきれいな空気にするエアコンフィルターは1年または12,000kmごとの交換をおすすめします。

外したのは『花粉対応タイプ(2,100円)』、今回入れたのは『花粉・におい・アレルゲン対応タイプ(3,000円)』。
2年前は両者の価格差が2,600円あったのでおすすめしにくかったのですが、現在は900円差と『花粉・におい・アレルゲン対応タイプ』が安くなっております!

 

整備完了後、コンピュータ診断や完成検査を実施して車検完了となります!

 

ご入庫ありがとうございました。

 

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弊社ではお客さまのご用命・車検時の点検結果・以前の整備暦(点検暦)などからお見積りを作成しています。
お客さまにとって一番良い選択になるよう、お客さまに確認をとり整備内容を確定してから整備に取り掛かりますのでご安心下さい。
(事前にご用命いただいている内容や長期間連絡が取れない場合などは確定前に整備に取り掛かる可能性があります)

裏を返すとお客さまにも『ご自身の考え(カーライフ予想図)・お車の状態の把握・整備の選択』についてお考えいただく必要があります。
津軽オートサービスでは、お客さまとの対話のお時間を十分確保し、わかりやすく説明する準備をしております。
2年に1度という決して多くない機会ですので、車検でご入庫の際はお客さまもお時間に余裕を持ってご来店いただければ、より良い車検・カーライフになると思います。

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   【カテゴリー】ATF交換, エコリフレッシュキット, エンジンリフレッシュ・RECS, 車検
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