ヴォクシー 車検 CVTフルード交換

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

トヨタ ヴォクシー ZRR80
H28 40,000km

車検整備でご入庫いただきました。

当社で新車販売させていただいたお車です。

 

【点検】


エンジンルームの点検からご紹介します。

エンジンは3ZRでバルブマチックという機構が搭載されています。

 


アーガス バッテリーアナライザーで充電状態・寿命テスト・始動能力テスト・充電システムテストの4項目を診断。


結果は良好です。

 

エアクリーナエレメントは交換時期になっています。
当社周辺地域ではエアクリーナエレメントへの堆積が多い傾向にあり、早めに交換が必要なことが多いですね。

 


エンジンオイル量は100%。
前回交換から9,000km弱ですが、オイル消費はなさそうです。

 


ブレーキフルードは走行距離なりの減少で90%ほどですが、冷却水は30%程度になっています。
漏れなどはありませんので、補充して定期的に点検していきましょう。
(当たり前のことですが、当社に定期的にご入庫いただけるお客さまでないと、定期的に点検できません)

 

 


リフトアップして足回り・下回りを点検。


フロント足回りの点検。
ブレーキパッドの残量は8.7mmと十分な残量です。
各部異常はありませんでした。

フロントタイヤな摩耗が進み、残溝が2.8mm。
今回、ローテーションを実施します。

 

リヤ足回しも異常なし。
リヤパッドの残量は9.0mmと、こちらも問題なし。(写真撮り忘れ)

 


下回りも異常はありませんでした。

 

点検が完了したら、点検結果とお客さまのご用命・ご要望から整備内容を考えて、お見積を作成。

内容が確定したら、整備に取り掛かります。

 


まずは、車検時推奨整備。
ブレーキ装置の洗浄やグリスアップをして、ブレーキフルードの交換。


エンジンオイルの交換。


廃油抜取量は3.8L。

エンジンオイルは「プロステージS 0W-30(S-FV・S 3%)」
S-FV・Sは114ml(3%)+135ml(エコリフレッシュ分)=249ml添加しました。

エコリフレッシュキットの冷却系(クーラントブースター)と燃料系(フューエルワン)も添加しました。
(フューエルワンは燃料残量が少ない場合は、お客さまにお渡ししてガソリン給油時に入れていただいています)

定期的にリフレッシュすることで、10年後のエンジンコンディションが変わってきます。コツコツが大切です。

 


CVTフルードの交換。


コンタミチェックを実施。
結果は良好でしたので、交換作業に取り掛かります。

 


オイルクーラーラインにATFチェンジャーを接続してエンジン始動。
右側が交換前のCVTフルードの状態です。

 

7リットル圧送式交換します。

 

 


交換後のCVTフルードの状態です。
カメラだとチャンジャーが白く暗くなる補正がかかるので、わかりにくいですが、肉眼だと綺麗になっています。

交換後、30分アイドリングで簡易クリーニングを実施します。

その後、一旦油温を下げてから油量調整を実施します。

油量調整モードにして、適温時にオーバーフロープラグを開けて調整します。

次回交換は4万キロ後を推奨しています。

 

 


エンジンリフレッシュの施工。
吸気系・燃焼室内のカーボンやスラッジを除去して、設計通りの吸入や燃焼状態に戻します。

 

エンジンリフレッシュを施工する目的は、吸気系・燃焼室を新車の状態に戻す・維持することです。

カーボン・スラッジが堆積していっても、エンジンコンピュータは吸入空気量や燃料噴射量を補正して、円滑なエンジン回転を維持しようとします。

乗っているお客さまは気づいていませんが、コンピュータが徐々に『補正』をかけているんです。

昔のクルマであれば、補正が必要な時点でエンストや始動困難になり、人間の手によってメンテナンス・調整をしていましたが、今はコンピュータがやってくれます。

【昔】
新車状態でエンジン快調

少しするとエンジン不調気味(内部に汚れ)

人の手でメンテナンスや調整を実施(メンテナンスで内部が綺麗に)

エンジン快調

【今】
新車状態でエンジン快調

エンジン快調(コンピュータが補正/内部に汚れ)

エンジン快調(コンピュータが補正/内部にかなりの汚れ)

エンジンちょっと不調?(コンピュータが補正/さらに汚れが堆積)

エンジン不調/警告灯点灯(コンピュータが補正不能なほど汚れが堆積/簡易的な洗浄不可)
修理やメンテナンス実施
エンジン快調(コンピュータが補正/新車の状態に戻すのが難しい状態)

 

簡単に書くとこのような状態です。
昔のクルマでいう不調気味になったときにするメンテナンスが『エンジンリフレッシュ』と考えていただければ、
今のクルマでいう不調時点では、洗浄が難しいカーボン・スラッジが堆積しているので、手遅れになるとご理解いただけるかと思います。

 

 


エアクリーナエレメントの交換。

 


エアコンフィルターの交換。(エアコン関連サービス情報)

その他、ワイパーゴムの交換を実施して整備完了です。

 

完成検査、コンピュータ診断などを実施して、車検整備完了となります!

 

 

   【カテゴリー】ATF交換, WAKO'S プロステージS, エコリフレッシュキット, エンジンリフレッシュ・RECS, 車検
^