新サービス「エアコンリフレッシュ」

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は新サービス「エアコンリフレッシュ」をご案内します。

DSC03961_R

エアコンリフレッシュでどのようなことをするかというと・・・

エアコンガス(冷媒)回収→ガス再生・真空引き→規定量分ガス再充填

これを上の画像にある機械が全自動でやってくれるんです。

とても優秀な機械です!(当社では全自動では無いんですが・・・これは別記事で)

実際に行う作業だけ書くと、「そんなことして意味あるの?」といった感じですが、これによる効果は多くあるんです!

効果①エアコン性能を回復
カーエアコンは大きなトラブルがなくてもエアコンガスが年間約5~20g自然に抜けてしまいます。

適正充填量は規定値±50gが一般的で、それ以上ガスが抜けると冷えが悪くなるのはもちろん、
コンプレッサー(ガスを圧縮する装置)への負担が増加して故障の可能性が高くなります。

近年はエアコンガスの規定充填量が少なくなっている(軽自動車で300g)ので、その影響も出やすくなります。

エアコン配管内のガスの量は計測する事ができない(圧力でおおよそ予測は可能)ので、減った分を補充することは難しいのですが
エアコンリフレッシュでは、一度エアコンガスを全て回収して、10g誤差の範囲で規定量を正確に充填することが出来るので、エアコンの性能をフルに発揮できます。

効果②エアコンメンテナンスによるトラブル予防
エアコン配管内において水分は大敵です。
水分が凍って詰まりが発生したり、腐食やコンプレッサーオイルの劣化など良いことはありません。

エアコンリフレッシュではガスを回収したあとに真空引きというのを行います。
配管内を真空にすることで大敵の水分を蒸発・排出することができます。

また、エアコンガスも真空引き中にエアコンリフレッシュ機器内の高性能フィルターで純度99.97%(新品ガスは99.7%)まで再生します。

DSC00107_R

エアコン配管内とエアコンガスをリフレッシュして、エアコントラブルを予防できます。

効果③エアコンシステム機能点検も一緒に
エアコンシステムの点検はエアコンガス圧力で点検を行いますが、エアコンガスの充填量によって圧力が変化します。

圧力が低い状態がエアコンガスの充填量が少ないことが原因なのか、あるいは他の装置の不良が原因なのか両方可能性があります。

エアコンリフレッシュで規定量を正確に充填したあとに、ガス圧力の点検を行うことで、正確な点検が可能となります。
また、真空引き後に気密点検を実施するので、ガス漏れ点検が可能です。

効果④コンプレッサーオイルのリフレッシュ・パワーアップ

エアコンガスを回収するとエアコンガスに溶け込んだコンプレッサーオイルも一緒に回収されます。
軽自動車などはあまり回収されませんが、容量の大きい車両だとコンプレッサーオイルも10~20%ほど回収されることがあります。コンプレッサーオイルは交換されないことを前提としているので、劣化しにくい(ベースオイルの割合が高い)ですが、少しずつ劣化します。
全量交換は出来ませんが、ある程度のオイルのリフレッシュが可能です。
DSC03992_R

 

また、オプションとしてエアコン用潤滑添加剤ワコーズ パワーエアコンプラスを添加できます。

DSC03964_R

コンプレッサーオイルは長期間安定させるために、潤滑を助ける添加剤などの量が少なくなっています。
このパワーエアコンプラスは特殊添加剤によりコンプレッサーの抵抗を減らし、効率を向上してくれます。
この特殊添加剤は非反応型となっており、通常の反応型添加剤で発生するスラッジ(劣化の原因)がありません。
また、清浄分散効果もあるため、エアコン配管内のメンテナンスに効果的です。

実際の体感・効果は・・・

  • エアコン使用時のパワーロス・燃費悪化の抑制
  • 静粛性の向上
  • 冷房性能の向上
  • エアコンシステムの耐久性向上

などが上げられます。

ハイブリッド・電気自動車などにも添加可能です。(パワーエアコンプラスのみ添加も可能です)

 

加えて、最近おすすめしている商品があります。


エアコンガス漏れ止め剤【ドクターリーク】 5,225円(税込)

漏れ止め剤、蛍光剤、コンプレッサオイル、エアコンガスがオールインワンされているのが特徴。

・漏れ止め剤→トレーサーラインのクールシールという漏れ止め剤(当社でも使用してます)が入っており、油溶性処方によりエアコンシステム内には影響なく、漏れ箇所にだけ、かさぶた状のシール油膜を形成して漏れを止めます。

・蛍光剤→こちらもトレーサーラインの蛍光剤。蛍光剤はガス漏れ箇所を特定するときに使用されています。
トレーサーラインの蛍光剤は自動車メーカーに採用されているので、安心して使用できます。

 

このドクターリークはガス漏れを発見するための蛍光剤を入れつつ、漏れ止め剤で漏れを改善できるので、「ガス漏れの初期対応」としてコストパフォーマンスがとても良い商品です。

また、漏れ止め成分が油溶性のため、3~5年目(エアコンの新車保証が切れる時期/エアコンリフレッシュの時期)に入れておけば、その後のガス漏れを永続的に予防できます。
ガスが少ない状態でのエアコン使用はコンプレッサーの稼働時間の増加や、コンプレッサーオイルが減ってしまうことによるコンプレッサーの摩耗を誘発してしまうので、やはり「規定のエアコンガス量を維持」することが出来るエアコンリフレッシュやドクターリークなどの添加剤は必要だと思います。

新車時に【ワコーズ パワーエアコンプラス】を入れて、3~5年目に【エアコンリフレッシュとドクターリーク】を入れていただけたら、完璧です!

 

 

「エアコンリフレシュ」 
施工価格 7,700円
施工時間  1時間~
追加 エアコンガス 5円/g(5円×追加ガス量(g)に消費税10%が掛かります)
補充コンプレッサーオイル 25円/g(25円×追加オイル量(g)に消費税10%が掛かります)
ハイブリッド車用オイル缶2,013円円(ハイブリッド車のコンプレッサーオイル(POE)は吸湿性が高いためオイル缶対応となってます)
パワーエアコンプラス +3,300円(通常4,400円)

おすすめ施工時期 4年または4万㎞ごと
エアコンリフレッシュ
ぜひ、エアコンリフレッシュをご用命ください!

   【カテゴリー】エアコンリフレッシュ
^